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【社員インタビュー vol.8】中村 理生:フォトグラファー

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UNの中でもひと際目を引くフォトグラファーは、自分のことを「シャイ」だと言います。でも、仕事になるとひとたびスイッチ・オン。独自のコミュニケーションでファインダー越しの表情を引き出します。

Q:どんな学生でしたか?

A:写真学科に所属していて、課題で作品を作ったり、写真サークルで作品展示をしていました。写真漬けでしたが、歌うのも好きだったので、曲作りもしていましたね。写真に行き詰ったら音楽の世界に没頭したりと、一方のクリエイティブがもう一方を助けてくれていたように思います。

Q:現在(2018年1月時点)所属している部署の業務、自身の仕事内容を教えてください。

A:UNでフォトグラファーをしています。代理店のアートディレクターやデザイナーが考えたビジュアルをどのように実現するか考え、撮影して、最終的なアウトプットを作り出すところまで担当しています。得意なのは、ユニークな写真、明るくて力強い写真です!

Q:最近やりがいのあった仕事は何ですか?

A:「ドリームジャンボ」(みずほ銀行)のグラフィック撮影です。俳優の役所広司さんを相手に、どのようなコミュニケーションを取り、どのような表情を引き出すかを考えながら撮影しました。ユニークな表情をしてくれたときが、自分の味を出せたと感じた瞬間です。 自分はシャイですが、撮影のときはスイッチを入れて、元気に明るくコミュニケーションを取るよう心がけています。役所さんの事務所の方からも、「いい表情を引き出してくれた」と評価していただき、とてもやりがいのある仕事でした。


Q:3年後の目標は何ですか? その目標に向けてチャレンジしたいことはありますか?

A:型にハマらない人になりたいです。広告制作の会社にいるから広告だけを作るのではなく、まだ誰も見たことがないことをしていきたいですね。そのために、あらゆるものから常に情報を仕入れたうえで、自分のアウトプットを考えたいです。情報源は、写真などビジュアルに限らず、テレビ、ネット、SNS、はたまたエロサイトのバナー広告など、何でもアリ!

Q:誰にも負けない、自分の“スペシャリスト”なところは何ですか? また、それを磨くために何かやっていますか?

A:人は誰もが、自分のスペシャリスト。僕は“中村理生のスペシャリスト”だと思うんです。どんな職業でも、どれだけ自分らしさを出して答えられるか、じゃないでしょうか。僕の自分らしさは、選ぶカメラやレンズなどの機材、撮影するときの背景やシチュエーション、人との距離感、シャッタータイミングなど、至るところに現れます。「1つ1つが自分なんだ」と思いながら、真摯に取り組んでいこうと思っています。


わたしを表す1枚

被写体の全てを肯定したいです。シャッターを切ったら全ての責任は自分にあるので。
LOVE AND PIECE。


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